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「介護職員等によるたん吸引等の実施のための制度の在り方に...

2010年08月15日
「介護職員等によるたん吸引等の実施のための制度の在り方に関する検討会」開催

今年度、特別養護老人ホームにおいて、一定の条件の下に介護職の一部医療行為(タンの吸引・胃ろうなど)が解禁されている。今般、介護にとどまらず障害者福祉分野も含めての同一行為についての第一回検討会が7月5日に開催された。この検討会は8月まで4回に渡って実施される。検討会では、現状を踏まえた介護職への医療行為拡大のあり方、研修のあり方、また特別支援学校や盲・聾・養護学校における医療行為のあり方等について議論がなされる。
 概ね、介護者団体や障害者団体からは、「患者家族の負担を減少する」「広く公平にサービスが安全に受けられるよう」解禁に向けた要望、実施のためのインフラ整備(体制・研修・報酬での評価など)の要望が寄せられている。一方、介護事業者の中では、現場ニーズに合わせた
早期の解禁/法整備を要望するものと、介護職への負担の増大を危惧する慎重論が並存していることも事実である。また、医療的見地からの慎重論も少なくない。
 特別養護老人ホームにおける「研修」については、厚生労働省が2日間12時間の研修を行い(中央研修)、それを受けた看護師が各都道府県で特養の看護師に対して研修を行い、それを
受けた特養の看護師が施設内で14時間の研修を行うものとしている。(国庫補助が付くのは中央研修だけであり、都道府県レベルの研修・施設内研修に国庫補助は付かない。)
 
(参考資料:厚生労働省)