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平成21年の人口動態統計が発表される 人口減・少子化が進展

2010年10月15日

平成21年の人口動態統計が厚生労働省から9月2日に発表された。
その中からいくつかの指標をピックアップしたい。


○人口の減少  ▲71,830人 
・今後も出生率の飛躍的な改善が図れない限りこの傾向は続くことになる。
・都道府県別で見ると、北から埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、滋賀、大阪、福岡、沖縄の9の都府県以外は減少している。
 増加の上位3は 1.愛知 2.神奈川 3.東京 
 減少の上位3は 1.北海道 2.新潟 3.秋田 となっている。 


○出生数の減少 
・出生数 1,070,035人 対前年 ▲21,121人
*一人の女性が生涯で産む子どもの数を表す合計特殊出生率は1.37と前年同様であった。


・最低の平成17年1.26よりは改善されているものの、2.06程度の数字がないと人口は減っていくことになる。
・第一子の出産平均年齢はこれまでで最高の29.7歳となった。(昭和56年は25.7歳)
・都道府県別に見た出生率の
 高い上位3は 1.沖縄 2.宮崎 3.熊本 
 低い上位3は 1.東京 2.北海道 3.京都 となっている。


○死因は 第一位 悪性新生物 第二位 心疾患 第三位 脳血管疾患 と7年間不変である。

○高齢者の死因について特筆すべきは「家庭内事故死」である。
・家庭内事故死者数 12,873人(交通事故死者総数よりはるかに多いことは驚くべきことである)のうち、約8割を65歳以上の中高齢者が占めている。
・死因としては 第一位 浴槽内溺死 第二位 窒息(誤嚥) 第三位 転倒・転落 である。 


 これらの事故は、住宅改修や福祉用具の活用により、大いに防ぐことができるものと思われる。
 家庭内介護における「住宅改修や福祉用具の活用」あるいは「流動食などの多様な高齢者向け食品」の重要性を再認識すべきである。

(参考資料:厚生労働省)