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平均寿命公表

2012年06月09日

厚生労働省から5月31日に第21回完全生命表(平成22年)が公表された。完全生命表は5年に一度公表され、人口は国勢調査をもとに、生死数は人口動態統計の確定数を用いることから、毎年公表される簡易生命表の確定版という性格を持っている。以下に平均寿命の推移を抜粋して紹介する。
*平均寿命:0歳児の平均余命

第1回(明治24~31年)
   男 42.8歳  女 44.3歳
第8回(昭和22年)
   男 50.06歳  女 53.96歳
第12回(昭和40年)
   男 67.74歳  女 72.92歳
第16回(昭和60年)
   男 74.74歳  女 80.48歳
第21回(平成22年)
   男 79.55歳  女 86.30歳

興味深いのは、第二次対戦前は第一回目の調査(明治24年~31年)以降男女とも50歳を下回っていたことである。昭和22年の調査で男女とも50歳を上回り、その後60年をかけて現在の長寿国に至ったわけである。WHOの統計によれば、日本はサンマリノ共和国(イタリア半島中部の国)と並んで世界一の長寿国となっている。以下、先進主要国を紹介する。

アメリカ(2009調査) 男 76.0歳  女 80.9歳
フランス(2011調査) 男 78.2歳  女 84.8歳
スイス (2010調査) 男 80.2歳  女 84.6歳
ドイツ(2008~10調査) 男 77.51歳  女 82.59歳
イギリス(2008~10調査) 男 78.1歳  女 82.1歳

尚、アフリカ大陸には平均寿命が40歳代後半から50歳代前半の国々が多数存在している。

(参考資料:厚生労働省、WHO世界保健統計2012版)